ソニーとアーティストで、
新しい音体験を共創する。

MOTION SONIC PROJECT
開発ストーリー

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体の動きに合わせて、直感的に楽しく、気持ちいい音を生みだせる。新しい音楽表現の創造に挑戦する"MOTION SONIC PROJECT"がスタートした。このプロジェクトは、開発の初期段階からパフォーマーやアスリートなどの意見を取り入れ、実験の様子を随時WEBで公開するなど、オープンなプロセスで進行している。音楽やエンターテイメント、スポーツなど、さまざまな分野で音の可能性を広げるこの「Project」について、開発チームにインタビューを行った。

カラダの動きを音にする。
新しい音体験へのチャレンジ。

「今回、"MOTION SONIC PROJECT"で開発している実験機は、カラダの動きをエンターテイメントに変えてしまうものです。手首や足首に装着してカラダを動かすことで、カラダの動きを音に変えてしまう。たとえば、腕を振り上げることでブーン!、パンチを繰り出すことでバシッ!など、自分の動きから音が生まれるんです。これによって、普段普通に動いている動きが楽しくなったり、気持ちよくなったりする。また、見てる人も『すげぇ!』と楽しめる。そんなエンターテイメント体験を提供します。」

そう語るのは、発案者で開発リーダーでもある、エンジニアの金稀淳氏。開発のきっかけとなったのは、音の楽しみ方の原点を見つめ直したい、という自らの想いだ。
「本来、昔から人がやっていたような身体性を取り戻しつつ、それによって気持ちよい音体験を提供できたならば、新しい文化の創造のチャレンジにつながるのではないか。そう考え、このような活動を進めています。」

金稀淳氏

金稀淳氏

カラダの動きを音に変える、とは?その仕組みについて、同開発チームのプロダクトデザイナー、鈴木匠氏は、こう解説する。
「カラダを動かすことで発生する風切り音を集音するマイク、そしてカラダの動きを検知するモーションセンサー、この技術を使って、カラダを動かすことで音が生まれるデバイスを開発しています。その開発した実験機を元に、パフォーマーの方に実際に使ってもらって、パフォーマーとエンジニアとデザイナーが一丸となり、新しいエンターテイメントや、メディア、ジャンルを生み出すということが今回のプロジェクトの概要になりますね。」

鈴木匠氏

鈴木匠氏

パフォーマーとの"共創"で、
いいものに磨き上げたい。

ユーザーが本当に欲しいもの、楽しめるものを作るために、開発チームが思い描いたコンセプトを、早い段階から実際のユーザーに試してもらいたい。そんな理由で、ダンスチーム「s**t kingz」などを招いてのパフォーマンス実験が始まった。プロフェッショナルのダンサーやアスリートに使ってもらい、共に創る=「共創」をしながら、何がワークするのか、何がワークしないのかを早いうちに見極め、本当に価値あるものを創っていきたいと、金氏は語る。

「実際に何回か、アスリートやダンサーの方々に試してもらった時に、まず気持ちいい!と。動いていて、いつもより動きが拡張した感覚で気持ちいい!という意見がもらえました。一番面白いのが、これを取った時に喪失感を感じる、自分の動きが弱まった気分になる、といったこともフィードバックとして得られたんですね。これは上手くワークしている部分だなと感じました。」

無限の可能性を秘め、進化はつづく。

まだ始まったばかりの"MOTION SONIC PROJECT"は、今後さまざまな形で進化・進展していくだろうと鈴木氏は語る。
「カラダを動かすことで音が鳴るということから、スポーツやダンスだけじゃなくて、これを使ったパフォーマーというのが今後出てくるのかな?と期待しています。」

また同時に、金氏にとっては音の楽しみ方の原点を追求し続けるプロジェクトでもある。
「何かを操作するという体験ではなくて、もう無心に、思うがまま使うと楽しめるという。何も考えずに動けば楽しい、何も考えずに使えば学習されて上手くなるとか、そういう形で直感的に、本能的に、使って楽しいという体験を提供していきたいなと思っています。」
"MOTION SONIC PROJECT"による新しい音体験への挑戦は、今後まだまだ続いていく。

こんな内容

  • カラダの動きを音にする。
    新しい音体験へのチャレンジ。
  • パフォーマーとの"共創"で、
    いいものに磨き上げたい。
  • 無限の可能性を秘め、進化はつづく。
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